にゃんこスター、2018年“最後のチャンス”も爪痕残せず……

編集部

 昨年末、30日深夜に『クイズ正解は一年後』(TBS系)が放送された。この番組は、その年の1月初旬に収録した時事ニュースに関するクイズに関して、年度末の生放送で答え合わせをする人気企画である。

 番組には「今が旬チーム」としてゆりあんレトリィバァ、ANZEN漫才のみやぞんとあらぽん、モデルのみちょぱこと池田美優、にゃんこスターのスーパー3助とアンゴラ村長が出演した。

 生放送の冒頭、司会を務めるロンドンブーツ1号2号の田村淳は「今が旬チーム」を前に「いろんな番組に引っ張りだこのみなさんですけれども」と話し始め「みちょぱもみやぞんもゆりあんもね、活躍している」と順番に名前を挙げ最後に「どうですかにゃんこスターは?」と問いかけた。これは、この並びにおいて、にゃんこスターだけが「消えかけ」もしくは「消えた」現状に対する鋭いツッコミといえる。ただ、肝心のリアクションはスーパー3助が笑いながら崩れ落ち、それをアンゴラ村長が支えるだけにとどまった。淳は「まぁ、いろいろあるんでしょうけど」と流し番組は進んだ。淳のていねいなフリに、にゃんこスターは何も返せなかったといえる。

「この場でのベストのふるまいは『消えてないですよ』や『勝手に消さないでくださいよ』といった食い下がりだったでしょう。しかし、にゃんこスターはコンビそろって苦笑いをするだけでした。アンゴラが3助を支えるさまは“仲睦まじいリア充カップル”そのものであり、『中居くん決めて!』(同)で披露した破局危機の話題も単なるネタだったと思わせますね。にゃんこスターは常々アドリブに弱いと言われてきましたが、生放送でその弱点がより強調されてしまった形です」(放送作家)

 以降、にゃんこスターに話が振られることはなく、この日の生放送においては完全なる「ガヤ」扱いであった。2018年最後の生放送ですら爪痕を残せなかったにゃんこスターには、厳しい道が待ち受けていそうだ。
(文=相川ナロウ)

にゃんこスター、2018年“最後のチャンス”も爪痕残せず……のページです。エンタMEGAは、エンタメの最新ニュースをいち早くお届けします。芸能ニュースの真相に迫るならエンタMEGAへ!