年末で気が緩んだか、それとも本心か？
24日・25日に放送された、ジャニーズユニット・Kis-My-Ft2がパーソナリティを務めるラジオ番組「ラジオ・チャリティ・ミュージックソン2018」（ニッポン放送）で、メンバーの二階堂高嗣が「28歳だったら子ども作るのも、もう遅い」と発言。TwitterをはじめとするSNS上では、二階堂の失言への批判が集中。ファンを含めた女性たちの論争が巻き起こっている。
そもそも同番組は「目の不自由な方が安心して街を歩けるように『音の出る信号機』を設置する基金を募るチャリティ・キャンペーン」として、毎年企画されており、今年で44回目。ゲストの人気ディオ・ゆずが生歌を披露し、キスマイメンバーと視覚特別支援学校の児童たちが交流する模様が報告されるなど、まさに愛に満ちた番組なのである。
そんなハートフルな番組に二階堂が爆弾発言を投下したのは、リスナーからの相談に応じる「教えて男ごころ！」コーナーでのこと。サプライズで先輩・中居正弘が登場し、下ネタ系の悪ノリでひとしきり暴走した後に、28歳女性リスナーから「30歳まで結婚を待ってくれと主張する彼氏」に関する相談が。それに対して二階堂は女性蔑視ともとらえられかねない発言をしたのだ。
他のキスマイメンバーたちは即座に「いや、そんなことはない」と否定し、中居も「全然よ」「適齢期っていうのは誰が決めたってことだね。結婚適齢期とか出産適齢期というのは」「そんなこと言ったら俺どうなんだよ、俺化石みたいになっちゃうじゃないかよ」とフォローしたが、時すでに遅し。ネット上では、「デリカシーがない」「謝罪レベルの発言」「世間知らずなんだね」との声が挙がり、二階堂ファンもさすがにがっかりしているそう。
二階堂といえば横尾渉・宮田俊哉・千賀健永の4人でキスマイの派生ユニット「舞祭組（ぶさいく）」としても活動中。ブサイクなんてなんのその、天真爛漫な姿で人気を集めていた二階堂だったが、今回の一件で心のブサイクさも露わになってしまったようだ。
