米津玄師が紅白歌合戦にサプライズ選出!ただ、放送直前の決意に「何様だ」の声も

編集部
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 アーティスト・米津玄師が、31日の大みそかに放送される年末の風物詩「第69回NHK紅白歌合戦」(NHK総合ほか/19時15分)に白組で初出場することが26日に決定した。紅白では、米津が自身のふるさとである徳島県から生中継で大ヒット曲『Lemon』を歌唱する。

 当初番組に出演する予定はなかったという米津。だが、NHKサイドからの熱意ある交渉の末に、”米津玄師の出身地である徳島からの生中継”という提案を受け、急遽出演が決定したという。米津といえばこれまでTVのインタビュー、VTR出演などはあったものの、TVでの歌唱および生出演は初めて。10代・20代の若者を中心に絶大な支持を集める米津だけに、テレビ離れが叫ばれるご時世も何のその、近年稀に見る高視聴率をたたき出す可能性もある。すでにSNS上では、「おめでとうございます」「すごい」「これは嬉しすぎる」といった歓喜の声が寄せられており、ファンにとっては永久保存版の映像になることだろう。

 ただ、世間一般の人からすると、米津のサプライズ選出に「実は既定路線の出場決定では?」「焦らしすぎ」といったネガティブな声もちらほら。史上最多の“50回出場”を区切りとして紅白歌合戦から退いた演歌界の首領・北島三郎の特別出演が決まったのが4日。4年振りの出演で、NHKホールでの歌唱は35年振りという、往年のファンにとっては感慨深いパフォーマンスとなるであろうサザンオールスターズが11日に出演を発表した。こうした“大御所”アーティストであっても12月上旬に出演を決めていることを考慮すると、米津の「何様感」を覚える声もあるようだ。

 生まれ故郷の徳島での中継というのも「特別扱いしすぎ」の声が。初出場らしくNHKホールで米津ワールドを披露してほしいところだが、次世代のトップアーティストにとってはふるさとこそが最高の舞台なのだ。

 紅白歌合戦では、きっと米津を持ち上げて紹介し、米津をよく知らない幅広い層の視聴者の期待値を高めていくことだろう。米津にとって最高の環境は整った。感動を与える歌唱となるか、それとも「前髪切りなさい」というお年寄りの声が全国各地のお茶の間に漏れるか。

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