お笑いコンビNON STYLEの井上裕介の肉食っぷりが話題となっている。井上といえば、ナルシスト全開の迷言をまとめ5万部超えを記録した日めくりカレンダー「まいにち、ポジティヴ!」や、井上の勘違いセクシーが盛り込まれたガチャガチャ「ポジティヴ男子コレクション」が大ヒット。気持ち悪いけど、どこか憎めないナルシストキャラが10代・20代女性を中心に人気を集めているのは、広く知られていることだろう。
しかし、こうした井上ファンはあくまで「キャラ」としてのナルシストを好んでいるのだが、ファンも笑えない“真性ナルシスト”であることが徐々に暴かれ始めている。その井上の勘違いイケメンっぷりの被害を受けたのは、なんといま最注目のモデルで女優の中条あやみだ。中条は16日放送の日本テレビ系バラエティー番組「行列のできる法律相談所」(毎週日曜よる9時~)に出演し、井上からの送られてきたダイレクトメッセージの内容を明かした。
中条は、11月に映画「ニセコイ」の告知番組でMCを務めた井上と共演し、その2日後に中条のSNSに井上から「先日は進行グダグダですみませんでした」というダイレクトメッセージをもらったという。突然のメッセージに驚きつつも中条が「共演者みんな楽しんでましたよ」と社交辞令で返信すると、なんと井上からは「よかったです!生で見る方が100倍キレイでしたよ」と口説き文句が!たった一度番組で共演しただけの相手で、しかも芸能界でも名高いナルシスト不細工芸人から、愛のメッセージをぶつけられた中条は、さぞこわかったことだろう。
中条に対する井上の肉食系アプローチにネットも反応。「ほんとキモい」「ほんとに迷惑な人もいるんだから、いい加減改めろよ」と井上の行為への非難が集中した。ただ、M-1チャンピオンとなり、ナルシストキャラへの世間の反感が高まるにつれて、井上人気は過熱してきたことは周知のこと。アンチがキモいキモいと言えば言うほど、井上フィーバーは続いていくのだ。