欅坂46ファン、そしてメンバーも歓喜している。
12月9日放送の『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)にて、「イッテQ!遠泳部」と題した新プロジェクトが始動した。
「遠泳部」は、内村光良を部長に世界の名だたる海峡「オーシャンズセブン」制覇を狙うというもの。第1弾となるオーストラリア遠征のメンバーには、NEWS・手越祐也、宮川大輔、みやぞんが選ばれ、オーストラリアのホワイトヘブンビーチを3時間59分で泳ぎきった。
そんな内村らの挑戦を盛り上げたのが、欅坂46の2ndシングル『世界には愛しかない』のBGMだった。
「イントロから1番サビ終了まで約2分も流れてたことに欅坂ファンからは、『セカアイ選ぶセンスが素晴らしい』『めっちゃBGMあってるな』『ゴールデンでこんな長尺のセカアイをまた聞ける日が来るとは…』と喜びの声がネット上で連打されました。内村は昨年司会を務めたNHK紅白で欅坂46と共に『不協和音』のパフォーマンスを披露していますから、その縁で欅坂の他の楽曲も聴いていた可能性は高い。もしかしたら、番組サイドにみずからBGMとしてリクエストしたのかもしれませんね」(テレビ誌ライター)
また放送を観ていたというメンバーの齋藤冬優花もブログにて、「自分たちの曲を使っていただけることは本当に嬉しくて嬉しくて、有難いことです」とコメント。さらに、北海道でのMV撮影時を振り返り、「人生で経験したことないくらい寒くて、(中略)カットかかった瞬間にスタッフさんたちがメンバーの元にベンチコート持って走ってきてそれが何回も続くから、スタッフさんたちもかけっこ競争みたいになっててめっちゃ楽しかった」「あと寒いと顔が赤くなって涙目になって顔が盛れるらしい。(笑)」とのエピソードを明かし、ファンをほっこりさせている。
動画の視聴回数では他のシングル曲より少ない同曲だが、『イッテQ』を観たファンは、改めて“神曲”だと感じたようだ。