乃木坂46・高山一実、初小説本『トラぺジウム』が写真集よりもヒット! メディアミックス戦略でボロ儲け?

編集部

 7日発表の最新オリコン週間BOOKランキングにおいて、先月28日発売の乃木坂46・高山一実の初小説本『トラぺジウム』(KADOKAWA)が、発売初週で約2万部を売り上げ8位にランクイン。ジャンル別「文芸書」では首位獲得という快挙を達成し、ファンから祝福の声が集まった。

“かずみん”の愛称で知られる高山は、2011年にデビューした当初から読書好きを公言し、15年に文芸雑誌「ダ・ヴィンチ」(同)のウェブサイト上で初の短編小説『キャリーオーバー』を発表。これが好評を得たことで、16年の5月号から今年9月号まで初長編小説『トラペジウム』を本誌にて連載し、単行本化にあたって大幅加筆修正した。

「高校1年生の主人公・東ゆうが、“東西南北の美少女”を集めアイドルグループを結成するまでを描いた同作品は、現役トップアイドルによる内幕モノということで、発売前から注目度抜群。16年にリリースした、自身初の1stソロ写真集『恋かもしれない』(学研プラス)の初週売り上げ約1.2万部を超えるヒットとなりました。単純にファンが増えたということかもしれませんが、ネット上では『アイドルとは思えぬ文章力』と絶賛コメントが並ぶため、今後、一般層の購買意欲が促進されれば10万部超えも夢ではないかもしれません」(芸能関係者)

 また、小説の場合は写真集とは違い、映画やアニメ、舞台、コミック化など、メディアミックス展開も期待できるため、「ボロ儲けになるのでは?」と指摘する声も飛び交っている。

「単行本の表紙に描かれた、主人公をイメージしたイラストが高山と同期の西野七瀬に似ていることから、『すでに映像化が決定しているのでは?』と憶測する声がファンの間で広まっているようです。また、仮に映像化されるのであれば、先日発表されたばかりの4期生を売り出すための媒体としてもPR効果は抜群でしょう。いずれにしろ、今をときめく乃木坂46のブランド名が付けばある程度の収益は期待できるでしょうし、各業界を盛り上げる起爆剤になり得るかもしれませんね」(同)

 今月6日発売の「ダ・ヴィンチ」におけるロングインタビューでは、「次回作は、みなさんの反応次第」と語った高山。活字離れが進む若年層に読書の楽しみを伝え、文芸界を盛り上げる新たなスターとして、2作目以降の執筆にも期待したい。

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