平成とともにM-1も終わる!?やから芸人の暴言騒動は、松本人志も審査員引退を示唆する事態に発展。

編集部
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 これが本当ならば漫才界の大損失だ。

 ダウンタウンの松本人志が9日放送のフジテレビ系「ワイドナショー」(日曜、前10・00)に出演。「M-1グランプリ2018」で審査員を務めたタレント・上沼恵美子に対するとろサーモン・久保田かずのぶと、スーパーマラドーナ・武智の暴言騒動について初めて言及。「上沼さんがいなくなったら俺も考える」と自身も審査員を引退する可能性を示唆した。

 番組内で司会の東野幸治から暴言騒動についてコメントを向けられると、「それよりも言いたいねんけど、おれ(M-1グランプリ2018のエンディングで)泣いてねーし!」とはぐらかし出演者・スタッフを笑わせた。ただ、その後は神妙な面持ちで、上沼の偉大さを熱弁。「あの人のやってきた功績考えたらね、すごいですよ。吉本ではない人で、女性目線で。尊敬できる人で、あのポジションに座れる人はあの人しかいない」と話した。

 一方で久保田・武智の暴言については「勉強不足。上沼さんがどれだけの人か分かってない」とバッサリ。また「ハロウィンで騒いでいる人間たちと一緒。しかも、40歳ぐらいの大人がそれをやるって…。」と呆れ顔で話し、尖っていたかつての自身と比較したうえで「僕はお酒にまかせて言ったこともないし、本人に直接言ってきた」と一線を引いた。最後は「当分、スーパーでサーモンを買うことはない」と、久保田・武智のコンビ名にかけた笑いで締めたものの、淡々と2人の大失態を責める姿からは、静かなる怒りを感じた視聴者も多いはずだ。

 M-1審査員に上沼が就くにあたり、松本が直々に依頼したと言われており、そうだとすると久保田・武智の暴言は上沼だけでなく松本を非難する行為である。上沼への直接謝罪も断られたことからも、上沼が静かに怒っていることは推測できる。“関西バラエティ界の女王”と“現代お笑い界の神様”の顔に泥を塗った、小物芸人の行く末は…。

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