『M-1グランプリ2018』(テレビ朝日系)の審査員・上沼恵美子に対し暴言を放ったとろサーモン・久保田かずのぶ。
発言については後に謝罪をしたものの、世間のバッシングは収まらず。それでも9日放送の『Cygames THE MANZAI 2018 マスターズ』(フジテレビ系)に出演し、芸を披露したのはさすがのメンタルというべきだろうか。
この番組は収録だったが、収録されたのは騒動の後。というわけで、同番組最高顧問として出演したビートたけしからも、ネタ披露後に一言だけコメントがあったが、それが話題だ。
「とろサーモンのネタ披露後、ナインティナインの岡村隆史さんが『久保田さんがいろいろご迷惑をおかけいたしまして』と謝罪しました。
その後たけしさんが『大変だね』とポツリ。それ以外は何も語りませんでした。これがネット上で大ウケ。『一番面白かった』『フォローできないレベルか』など大いに盛り上がったようですよ」(記者)
たけしは8日の『新・情報7daysニュースキャスター』(TBS系)でも「時代が違うしね、自分たちの漫才ブームと今の時代とは全然違うしネタも違うし」「審査員が判断しちゃいけないこともあるんだよ。好みだから」と、久保田の怒りを擁護するかのような発言をしていた。毒舌芸人だった自身だからこその発言、ととる向きもあるようだ。
ただ、明らかに「この件にコメントしたくない」「関わりたくない」という気持ちが伝わったのも事実。とろサーモンへの言葉が短かったことで「たけしも助けてくれなかった、これで引導」とい意見も出ているようだ。