『M-1グランプリ』(テレビ朝日系)で審査員を務めていた上沼恵美子が引退宣言をし、話題となっている。上沼は2007年の第7回大会に、唯一の女性審査員として登場。以降、断続的に出場し、15年の番組復活以降はすべての回に出演している。

 だが、好き嫌いを前面に出した審査手法を問題視する声もあり、ほかの審査員と点数が異なる場合も多い。それでも上沼に代わる審査員はいるだろうか。

「『M-1』グランプリは関東よりも関西での視聴率が高いことで知られています。上沼さんは関西の主婦層に絶大な人気を誇りますから、番組の人気をキープしつつ彼女に代わる人材を探し出すのは難しいのではないでしょうか。さらに時代状況を考えれば、審査員が全員男性というも考えものです。やはり女性審査員は欲しいところですね」(業界関係者)

 条件としては圧倒的な知名度がある、笑いに関しての審査ができる、関西圏の人気がある、といったところだ。これに当てはまる女芸人は非常に少ない。大物の女芸人といえば久本雅美がいるが、彼女は漫才の経験はなくコント出身である。さらに彼女はピン芸人の日本一を決める『R-1ぐらんぷり』(フジテレビ系)の審査員も務めている。清水ミチコも同様だ。そこで出てくる有力候補がいる。

「ハイヒールですね。吉本興業の芸人養成所であるNSCの1期生であり、ダウンタウンの松本人志とは同期の関係です。さらに、現在も定期的に舞台に立ち新作漫才を披露していますので、審査員には相応しいといえるでしょう。関東での知名度は低いですが、関西のお茶の間では圧倒的な人気があります。ネタ作りは2人で行っているようですが、主導はモモコといわれていますので出てくるとすれば彼女かもしれません」(同)

 何より上沼の引退宣言は決定ではない。実際に引退するとなれば、彼女の「後継指名」が誰になるかも気になるところだ。
(文=相川ナロウ)

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