Love-tune退所理由に世間からは「ジャニーズはブラック企業?」の声

編集部

 ネット上ではファンからは不満の声が連打されている。

 11月30日、ファンクラブ会員向けサイト『ジャニーズジュニア情報局』で、ジャニーズJr.内の人気ユニット『Love-tune』の7人が事務所を退所することが発表された。
同グループは安井謙太郎、真田佑馬、諸星翔希、森田美勇人、萩谷慧悟、阿部顕嵐、長妻怜央で結成。歌やダンスの他にもバンドパフォーマンスを取り入れているのが特長で、メンバー全員が20代、特に安井は27歳、真田も26歳とあってジャニーズJr.の中では高齢の部類に入る。

「『Love-tune』は、17年10月にZeppDivercityで初の単独公演を行い、今年3月には単独で横浜アリーナを満席にして大成功を収めています。にもかかわらず、最近では露出がほとんどなく、ジャニーズJr.が活躍するテレビ番組『ザ少年倶楽部』(NHK)でも5月11日以降、出演が途絶えています。12月1日放送のインターネット生放送『直撃!週刊文春ライブ』によれば、SMAP騒動が一段落した今年1月にJr.内ユニット『Snow Man』『Travis Japan』『SixTONES』『Love-tune』のメンバーが招集され、事務所とジャニーズJr.が初めて契約書を取り交わすという説明会が行われました。その際、『Love-tune』のメンバーだけが契約書のサインを保留し、持ち帰ったことで以降の待遇が変わった可能性があると報じています」(芸能記者)

 今年のジャニーズは、わいせつ事件、未成年飲酒、解散、パニック障害などネガティブなニュースのオンパレード。そのため、ファンからも「今の時代と真逆なブラック企業」「管理がまったくできていない」「奴隷契約だったのでは」「普通、いったん持ち帰るでしょ」などと、ネガティブな意見が飛び交っている。

「その場で契約しなかったことが逆らったと思われて干されたのであれば、世間からはパワハラと受け取られて仕方がない。ファンの間では、『King & Prince』のデビューにあたって平野紫耀が事務所に直訴し、それに先輩である安井が『直訴すればデビューできるというのはおかしい』と異を唱えていたという話も広まっていますから、それも影響していた可能性があります。そもそも『ジャニーズJr.』といっても、そのメンバーは映画やドラマ、舞台に出演したり単独ライブもやっていて、他の芸能人の活動と変わらない。それがCDデビューしないと『デビュー』にならないのもおかしな話です。それでいてデビュー組との待遇格差がありすぎる契約は、『Love-tune』メンバーたちにとっては納得がいかなったのかもしれません」(女性誌記者)

 ジャニーズの「ブラック」な部分に、ファンも過敏になってきたようだ。

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