11月30日、酒気帯び運転でひき逃げをしたとして、自動車運転処罰法違反(過失傷害)と道交法違反の罪に問われた元モーニング娘。の吉澤ひとみ被告の判決公判が東京地裁で開かれ、懲役2年、執行猶予5年(求刑懲役2年)の有罪判決が言い渡された。
逮捕から85日。飲酒運転、信号無視、ひき逃げという前代未聞の事件を起こした元アイドルに法の裁きに注目が集まったが、判決以上に話題を呼んだのが、“アルコール中毒”ぶりだった。
「初公判では、吉澤の夫が『被告は毎日、キッチンで酒を飲んでいた』と証言。さらに、検察側から事件後の飲酒量について問われた吉澤は『急激に減っています』と述べ、車に乗らないことは誓ったが、事故の根幹であるアルコールはまだ断っていないことに、驚きの声が相次ぎました」(芸能ライター)
閉廷直前、裁判官から「5年の間は過ちを起こさない自覚をもってもらいたいし、 二度と裁判に関わることのないように生活をしてください」と諭されると、吉澤被告は消え入りそうな声で「はい」と返答したという。しかし、週刊誌記者は今後、吉澤の酒量が増える可能性があると語る。
「しばらくはマスコミを避けて引きこもり生活になることが予想されます。暇を持て余し、酒を飲むことしかすることがなくなる可能性があります。先日、コラムニストの勝谷誠彦氏が重症アルコール性肝炎で57歳の若さで死去しました。吉澤の肝臓がボロボロになりはしないか心配ですね。本人のためを思えば、執行猶予のつかない実刑判決のほうがよかったかもしれません」
無職のまま5年間、自宅で酒を飲まずに過ごす…吉澤にとっては、収監される以上の地獄かもしれない!?