TBSラジオが12月からスペシャルウイークをやめる方針を打ち出し話題となっている。スペシャルウイークは、聴取率調査週間とも呼ばれラジオ業界では2ヶ月に1度行われている。このタイミングでテレビ番組の視聴率にあたる聴取率調査が行われるため、特別なゲストを招いたり、プレゼントキャンペーンを打ち出すなどして対策に挑む。

 しかし、普段ラジオを聴く習慣のない人が、ゲストやプレゼント目当てに番組を必ずしも聴くとは限らない。さらに聴取率調査はいまだにアンケート用紙に記入したものを回収するアナログな方式が取られている。

 TBSラジオは、インターネットを通したラジオ放送の配信サービスであるラジコからの取得データや、自局で運営する過去放送のアーカイブであるTBSラジオクラウドもあるため、スペシャルウイークを必要としていないようだ。

 これにはネット上でも「これはラジオファンの思いを代弁してくれたと思う」「むしろスペシャルウイークに興味のない話題性だけのゲストが来るはやめてほしい」といった声が聞かれる。

「TBSラジオは2001年8月から、聴取率トップを保ち続けています。これまでのラジオ出身のパーソナリティーばかりではなく、文筆家など他分野出身の人物を積極的に起用してきました。評論家の宮崎哲弥、ルポライターの藤井誠二、ラッパーでライターのライムスター宇多丸などはTBSラジオらしい人選といえるでしょう。サブカルチャー系のプログラムにも強く『TVBros.』(東京ニュース通信社)からTBSラジオを特集した増刊号も発売されました」(芸能ライター)

 さらにいまやTBSラジオの顔ともいえる伊集院光も、かねてからスペシャルウイーク不要論を唱えていた一人である。図らずもラジオファンの思いを体現したTBSラジオはさらに快進撃を続けていきそうだ。
(文=相川ナロウ)

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