花田優一“靴を作っていないクリエーター”の「ベストデビュタント」受賞に疑問の声

編集部

 いったい誰がどんな基準で選んだのだろうか。

 元貴乃花親方の息子で、靴職人でありタレントの花田優一氏が11月28日、都内で行われた「第15回ベストデビュタント賞」の授与式に登壇。「本職は靴でやっておりますが、日々の葛藤であったり、喜び、悲しみを作品で表現することが自分で勝手に決めた義務だと思っています。人格者になれるように日々、人生修行していかなければならない。このような素晴らしい賞をいただき、気力、励みになります」と喜びを語った。

「『デビュタント』とは、フランス語で『年若い』『初舞台の人』という意味。未来を担う若手クリエイターに贈られる賞だといいます。だとすると、花田氏がこの賞にふさわしいのかといえば、大いに疑問が残りますね」(芸能記者)

 花田氏といえば、11月16日発売の『FRIDAY』では、あまりの素行の悪さに、所属事務所から契約解除を宣言されていたことが報じられたばかり。しかも、その要因の一つが、彼の“靴職人としての姿勢”だったとされている。

「以前から、花田氏の靴職人としての悪評はネット上で溢れていましたが、記事では花田氏に18万円支払ってオーダーメイドの靴を注文した女性が登場。彼女によれば商品は一向に届かず、代替品として送られてきた靴のサイズはまったく合わない。何度も花田氏に連絡を取ろうと試みるも、一言の謝罪もないまま料金だけが返されたそうです。こうした『納期になっても商品は納めない』『代金を前払いしているのに、催促の電話やメールには応じない』といったクレームが所属事務所に殺到し、解雇せざるをえない状況となっていたようです」(前出・芸能記者)

 そのため、今回の受賞に対してネット上では「クリエイター?え、なんか作ってた?」「物を作ってないのにクリエイターの賞をもらえたってのが…」「この賞の格がわかるな。審査員含めて恥ずかしい」「選ぶほうも選ぶほうだよな 最近なんてネガティブな話題ばかりなのに」と批判の嵐となっている。

 昨今は、「話題になる人なら誰でもよい」という基準で選ばれているような授賞が目につく。花田氏の場合はむしろ、「ワーストデビュタント」のほうが世間も納得したのではないだろうか。

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