『西郷どん』、視聴率は微妙でも「30キロ増量」鈴木亮平はギャラ高騰が確実!

編集部

 視聴率は物足りなくても、業界内での評価はうなぎのぼりだという。

 11月18日に放送されたNHK大河ドラマ『西郷どん』の平均視聴率が11.6%を記録。同ドラマの視聴率は最高が15.5%、最低が9.9%で、最近は11%台で落ち着いている。

「撮影はすでに10月までに終了しており、1年以上を『西郷隆盛』として生きた主演の鈴木亮平は、クランクアップ後、『一言で言うと、生ききったという感じ』『生をまっとうした、すがすがしい気持ちです』と心境を語っています。巨漢の西郷隆盛の役作りのために体重を大幅に増やしていたため、収録が終わってからはダイエットに励んでいるそうです」(テレビ誌ライター)

 鈴木といえば、15年放送の『天皇の料理番』(TBS系)では闘病の末に亡くなる役だったため20キロ減量、その直後には映画『俺物語‼』で屈強な高校生を演じるために30キロ増量するなど、役に合わせた体重増減に驚嘆と共に心配の声も上がったものだった。

「西郷を演じるにあたって鈴木は、寝る前にお餅を食べる、1日5食、甘いものを食べる、とにかく動かない…といったあらゆる太る努力をしていた。かつて怪優”と呼ばれた三國連太郎は、33歳の時に老人役をやるため歯を10本抜きましたが、今の時代にそこまでやる役者はいない。今作で鈴木のプロ意識が改めて評価され、今後はギャラが高騰すると言われています。当初、西郷役には堤真一が指名されていましたが、子供が生まれたばかりというタイミングだったため断られた。もし堤だったら、鈴木のように20キロ増量した可能性は低いでしょうし、“細い西郷”なら視聴率はもっと悪かったのではないでしょうか」(テレビ関係者)

 鈴木のアッパレな役者魂は、視聴者にはしっかり届いたはずだ。

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