11月8日発売の「週刊文春」が、バラエティ番組『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)で放送された「ラオスの橋祭り」が捏造だったと報じた件が波紋を広げている。

 日本テレビは8日、記事に対する「見解」を公表。「今回の企画は、現地からの提案を受けて成立したもので、番組サイドで企画したり、セットなどを設置した事実はなく、また、番組から参加者に賞金を渡した事実もございません」と文春の報道を否定するも、フジテレビや朝日新聞といった大手メディアも追随、日テレは苦境に立たされている。

「フジテレビの取材では、ラオス政府関係者が『橋祭りはラオスの祭りでも文化でもない』と強く否定。『日本人は誠実な人たちだと思っていた』と話し、国際問題にまで発展する可能性すらあります。さらに、朝日新聞は番組内で『海外コーディネーション』担当と表記された会社の代表を取材。『番組を面白くするために、ラオスの美術会社と我々が作ったものだった。撮影前に日本テレビ側にも報告していた』との証言を得ています」(芸能記者)

 バラエティ番組でのやらせには世間からは擁護の声もあるが、週刊誌記者は文春に掲載された日テレ広報部の回答のほうを疑問視する。

「広報部は当初、『橋祭りはメコン川流域などでかねてから行われている催し』と正式回答しています。しかし、日テレは後に『初めての開催であった橋祭りを、放送では毎年行われているかのような、誤解を招く表現となりました』と見解を修正しています。つまり、広報部は現場に大した確認作業もせずに、その場しのぎの嘘回答をしたことになる。バラエティ番組の捏造は許されても、報道機関として、別の報道機関に対して、事実に反する回答をしたのは問題でしょう。とかく週刊誌の記事は対象者から否定されがちですが、否定する側が嘘をついている場合も多いという証左ですよ」

 報道後最初の放送となった11日の平均視聴率は、16.6%を記録。日テレがこのドル箱を死守したい気持ちはわかるが…。

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