織田裕二は渋々だった? 『バイキング』坂上忍との“手打ち出演”の舞台裏

編集部

 不自然な手打ちこそ、本人やフジテレビが“あの件”を気にしていた証左だろう。

 11月5日に放送された昼の情報番組『バイキング』(フジテレビ系)に織田裕二がVTR出演。MCの坂上忍との不仲が報じられていただけに、視聴者からの注目が集まった。

 織田は主演する月9ドラマ『SUITS/スーツ』が新章に突入するということで、見所を紹介。さらに、「坂上くん。先日は久しぶりに会えて本当に楽しかったです」と、バラエティ特番『FNS番組対抗 オールスター秋の祭典 目利き王決定戦』で共演した時のことを持ち出し、最後に「今度ゆっくり…(酒を飲むポーズ)でも行きましょう」と笑顔でVTRを締めた。

「一部週刊誌によれば、特番で坂上が打ち合わせと違う進行や、呼び捨てで名前を呼んだことに織田が激怒。その後、絶縁通告を叩きつたとされていた。しかし、坂上は『俺と織田が仲が悪いと書かれてたんだって!?』と切り出し、『まあ、好きに書いていただいていいんですけどね。仲いいで~す』と報道を否定しました」(テレビ誌ライター)

 しかし、今回の出演は織田のほうに“手打ち”せざるをえない事情があったという。

「『SUITS/スーツ』は10月29日放送回で視聴率が8.9%と急落し、かなりピンチに追い込まれていました。『女性セブン』によれば、同ドラマはすでに映画化やシリーズ化が予定されているといい、『女性自身』では水面下でドラマ『東京ラブストーリー』の続編企画が進行中とも報じています。いずれにせよ、今後もならんかの形でフジテレビとの関係が続くことが予定されているフシがある。番宣はスタート時と最終回前でやるのが通例で、中盤で、しかもわざわざ『バイキング』を選んだのはかなり不自然。現在、フジテレビでレギュラー4本を持つ“局の顔”である坂上と、形だけでも良好に見せようとフジテレビ側が不仲話を打ち消そうと手を打った可能性があります」(芸能記者)

 番宣効果があったのか、同日夜に放送された『SUITS』の視聴率は11.8%と2桁に復帰している。

 ともあれ、坂上の口からは、織田の酒の誘いに対する返答はなかったが…。

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