韓国の防弾少年団(BTS)の「政治利用」が激しい、と一部で話題だ。
7日、韓国の民主党所属の議員が「2021年、平壌-ソウル共同オリンピック開催地として選定されることを目指す」と発言。さらにそれを実現させるための武器として「来年あたりに防弾少年団の平壌公演を推進しようと考えている」と、国内外に影響力が強いBTSを起用すると語った。さらには「防弾少年団の平壌公演に向けて、応援してください」と、ファンに向けてメッセージまで流している。
この動きに、日本では「政治の道具」という指摘が相次いでいる。
もともと、最近はBTSメンバーが『原爆Tシャツ』を着用していたことで大炎上、そして直接的ではないが元徴用工訴訟なども相まってBTSの動向には日本人からは厳しい声があがっている。
今回の平壌公演のニュースに関しても『日本のニュースにする必要がない』『日本にはこなくていい』と冷たい反応ばかりだ。また、政治家が特定のグループを後押しするような発言をした点にも「変な国だな」「やっぱりおかしい」とツッコミが渦巻いている。
果ては、BTSの「政治利用」の疑惑まで出ている始末。影響力が大きいグループということなのだろうが、その感覚は日本では理解され難いのかもしれない。