今や日本テレビを代表するバラエティ番組『世界の果てまでイッテQ!』にまさかの「ヤラセ疑惑」が噴出した。
8日発売の「週刊文春」(文藝春秋)が、宮川大輔の人気コーナー「祭り企画」が“でっち上げ”と報じた。東南アジアの小国・ラオスの“ある祭り”を放送したが「祭り自体がそもそも存在していなかった」とか。詳細は是非本誌をご覧いただきたい。
突然報じられた「ヤラセ疑惑」。なぜこんなことが起こったのか。
「『イッテQ』こそ絶好調ですが、局全体でみれば低迷の色が濃くなっています。10月の『月間視聴率・三冠』を逃したことが報じられ、日テレにも焦りはあるはず。
今回の『ヤラセ祭り疑惑』が事実だとすれば、視聴者の信用を完全に裏切ったという意味で非常にまずいですよ」(記者)
手越祐也が先日『未成年者との飲酒疑惑』を報じられた際、同じ疑惑がかかった小山慶一郎はその責任を取って『news every.』の出演を見合わせることに。かたや手越は何事もなく『イッテQ』に出演。報道とバラエティの違いもあるが、日テレとしても看板番組に変化はほしくないということが透けて見える。
今回の「ヤラセ疑惑」でも、何事もなく番組は続くのだろうか。注目である。