戸田恵梨香に軍配!秋ドラマ女優対決は新垣結衣効果低迷で「演技力重視」の時代に!?

編集部

 

 織田裕二主演のフジテレビ系連続ドラマ『SUITS/スーツ』や、米倉涼子主演のテレビ朝日系連続ドラマ『リーガルV~元弁護士・小島遊翔子~』など、人気俳優が出演する話題作が集結した2018年秋ドラマ。

 そのなかで、にわかに注目を集めていたのが「若手女優陣バトル」だろう。新垣結衣を要する日本テレビ系連続ドラマ『獣になれない私たち』をはじめ、有村架純主演の禁断の学園ラブストーリー『中学聖日記』など個性豊かなラインナップで、甲乙つけがたい前評判を各ドラマが受けていた。

 現在までに各ドラマ3話が終了した中で、頭ひとつ飛び出しているのが、戸田恵梨香主演のTBS系連続ドラマ『大恋愛~僕を忘れる君と』だ。結婚式まで1ヵ月と迫った女医演じる戸田が元小説家(ムロツヨシ)と恋に落ちるが、彼女は若年性アルツハイマーにおかされていることが発覚する切ないラブストーリー。26日放送の3話は平均視聴率は10.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録し、初回から一度も数字を落とさず右肩上がりを記録。さらに、3話では視聴者の間で話題となる「衝撃のラストシーン」が描かれており、4話もさらなる視聴率アップが期待される。

 共演するムロツヨシの好演も話題を集めているが、「美女と野獣」カップルによる恋愛ドラマが人気のようだ。ドラマの王道は、やはり美男美女。例外的なヒット作として、オタクとお嬢様の恋愛を描いた「電車男」があるが、2018年現在でも変わり種感はいなめない。それでも人気を集めているのは、戸田の演技力だろう。若年性アルツハイマーを患い人生と愛に葛藤する難しい役柄を演じ、その繊細な演技をする姿は、若手女優をこえて、もはや“本格女優”の風格だ。

 一方で、期待を裏切るかたちとなっているのが、ガッキー主演の「獣になれない私たち」。初回こそ平均11.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録したが、その後8.5%、8.1%と下降線となっている。ガッキーブランドはどこへやら、「美女は3日で飽きる」どころか「美女は1話で飽きる」という状況だ。ガッキーだけではどうにもならないほど、不器用な男女のラブストーリーが世間の共感を集めていないとの声も。戸田とガッキーといえば、かつての共演作で『不仲』が報じられる因縁の間柄。ガッキーの不調に、戸田の心中は明るい?

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