阪神タイガースに激震!オーナー・監督の連続辞任で揺れる球団の“救世主”は矢野、岡田、それとも

編集部
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 阪神タイガース・金本知憲監督が11日、辞任を正式に発表した。

 2001年以来17年ぶりの最下位という結果を受けて責任を取った形だが、若手の積極的起用など世代交代を推進した手腕は一定の評価を集めており、どちらかというとファンも温かい拍手で送り出している。こうなるとファンとしては、後任が気になるところだろう。当初は、矢野燿大2軍監督が最有力とされていたが、どうやら雲行きが怪しくなってきたという噂が広まっている。

 その発端は、11日に判明した坂井信也オーナーの辞任だ。金本監督の後を追うように退いた坂井オーナーの決断に、球団内部は統制がとれず大混乱しているという。金本を監督に抜擢したのも当然坂井オーナーの意向が強く、その金本が期待を込めて矢野に2軍監督を要請した経緯がある。いわば、坂井・金本・矢野は一本の太い軸として阪神タイガースを支えていたのである。

 ところが、坂井オーナー・金本監督の退任である。矢野が最下位のチーム再建という火中の栗を拾う意志があるのかはともかく、現場スタッフの総入れ替えの可能性が高まってきた。

 現時点でも矢野2軍監督が最有力であることは変わりないが、対抗馬として掛布雅之と岡田彰布の名が挙がっているらしい。特に、幅広い層から人気のある掛布は、今季甲子園での阪神主催試合の入場者数が289万8976人と3年ぶりに290万人を下回った“人気低迷傾向”に歯止めをかける意味でも、監督起用を推す声も聞こえる。

 オーナーが退き、新生タイガースとしての船出の象徴として、たしかに掛布は分かりやすいアイコンになるだろう。もうすぐドラフト会議も迫っている。一刻も早く首脳陣・現場スタッフを固めることが、チーム再建のキーになることは間違いない。

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