新垣結衣「神話」を日テレ潰した? ドラマ低空飛行の懸念も今年の日テレドラマは低すぎて……

編集部
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 ガッキーマジックは、もはや過去のものか…。

 10日に新垣結衣の主演ドラマ『獣になれない私たち』(日本テレビ系)の第1話が放送され、初回視聴率11.5%を記録した。2ケタ視聴率と幸先の良い数字にも見えるが、「ガッキーを起用したドラマにしては視聴率が物足りない…」との関係者の声も聞こえている。

 同作は、平成屈指の大ヒットドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系)の主演・新垣と脚本家の野木亜希子氏が再タッグを組んだ期待作として、放送前からネット上では話題に。バリバリ仕事はできるが恋人との関係に悩むキャリアウーマンと、性格にクセのあるドライな会計士によるラブストーリーで、不器用ながらも仕事に恋に邁進する現代の男女の共感を得るドラマとして評価を集める、はずだった。そういうのも、放送終了後のネット上の反応が芳しくないのだ。

 その理由のひとつが、社会における「負」の面のリアルさ。仕事のシーンではブラック企業の惨状が描かれ、「かわいそう」「しんどい」といった声も聞こえており、「これ以上見られない」と離脱する人も。

 また、新垣をはじめ「おっさんずラブ」で人気うなぎのぼりの田中圭、実力派俳優の松田龍平など知名度十分なキャストを起用したことが、逆に「見飽きた」「真新しさがない」といった低評価を集める要因となっている。今後視聴率をキープ、そしてアップさせる手立てがあるのかが注目だ。

 ただ、日本テレビとしては悠長なことは言っていられないだろう。2018年放送の全ドラマが平均視聴率1ケタと振るわず、「獣になれない私たち」に懸けていた部分は大きいはずだ。

 鉄板女優×鉄板脚本家のタッグは不発に終わるのか。ラブストーリーの行く末よりも、視聴率の推移の方が気になって仕方がない。

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