ネット上では「しんどくて見ていられない」「イライラする」「つまらなかった」「今作は不発だな」との声が連打されている。
10月10日、新垣結衣主演のドラマ『獣になれない私たち』(日本テレビ系)がスタートし、初回視聴率が11.5%だったことがわかった。
「今作は『逃げるが恥だが役に立つ』以来、2年ぶりとなる新垣の主演ドラマ。脚本家も同じ野木亜紀子氏とあって、ファンは明るいドラマを期待していた。しかし、初回では関西弁で怒鳴り散らすパワハラ上司、無能な同僚のせいで理不尽に割り振られる業務、鳴りやまないLINE、土下座を強要して髪の毛を触るなどセクハラする取り引き先など、まるで野島伸司の脚本かと思うほどジメジメしっぱなしでした」(テレビ誌ライター)
あまりにストレスが溜まる場面が続いたため、リアルタイムの実況掲示板では、早くも“離脱宣言”する視聴者が続出していた。
「『逃げ恥』の中で『友達だから、知り合いだからといって正当な賃金を払わないやりがい搾取に断固として反対します!』と言っていたガッキーが、これでもかというくらい社会や周りの人間達から搾取されていて見ていて心を痛めた人が多かったようです。ドラマのラスト5分で、ブチギレたガッキーがワイルドモードになって反撃開始という終わり方でしたが、果たして視聴者の興味を繋ぎ止められたのかは微妙なところです」(前出・テレビ誌ライター)
新垣の可愛さだけは不変だっただけに、視聴者のイライラを払拭できるかが、2話目以降が本当の勝負となりそうだ。