行きすぎた“暴走”の前科は枚挙に暇がない。
ネプチューン・堀内健が田中みな実に対して行った行為が今になって炎上している。
「8月16日に放送された情報番組『ひるキュン!』(TOKYO MX)にゲストとして登場したホリケンが、番組MCの田中を逆さ吊りにし、ホウキのように彼女の髪の毛で床を掃除する悪ふざけをしたことで、女性たちからハラスメントだと批判が殺到しています」
堀内といえば、突発的で自由すぎるボケが芸風だが、時には出演者たちをガチで激怒させたこともしばしばだった。
「9月に放送された『さんまのお笑い向上委員会』(フジテレビ系)では、『医者あるある』で人気急上昇中の若手芸人・しゅんしゅんクリニックPのネタ中に突然、ホリケンが割り込み、『踊ってないで! 人が死んでるんですよ!』と胸ぐらを掴み激しく揺さぶったのです。すると、しゅんしゅんはホリケンを押し倒し、『なんすかこれ』と激怒。スタジオに緊張が走りました」(テレビ誌ライター)
また、ネプチューンを結成する前のフローレンス時代には、ダウンタウンやウッチャンナンチャンの正月特番をグチャグチャにしたことも。
「出演者たちが走って1位を決めるコーナーで、当初は最後に内村光良が横入りしてゴールし、『お前なんだ、ズルいじゃないか!』とツッコミを入れる演出が用意されていた。しかし、ホリケンは10万円という賞金に目がくらみ、内村が抜いてゴールしようとしたのをさらに抜き返して1位でゴール。司会の浜田雅功がブチギレていました」(芸能ライター)
さらには、温厚で知られる“身内”の名倉健ですら、耐え兼ねてマジギレしたことがあるという。前出のテレビ誌ライターが言う。
「ある番組のロケでホリケンが名倉の顔に馬糞を押し付けた。すると名倉は表情を一変させ、スタッフに収録を止めるよう指示。『オレはケンが何をやっても何も言っても許してきた。でもな、馬糞はアカン』とものすごい剣幕で叫んだ。ホリケン的には、“馬糞アタック”という渾身ギャグだったそうですが、これは名倉もツッコめなかった」
堀内は「面白い」と「不快」の違いを学習したほうが良さそうだ。