『水曜日のダウンタウン』で“神対応”絶賛中のノブコブ・吉村崇、知られざる「苦労人の過去」

編集部
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 3日放送の『水曜日のダウンタウン』(TBS系)に出演した平成ノブシコブシ・吉村崇の対応力に注目が集まっている。この日の放送では「中継先に現れたヤバめの素人のさばき方で芸人の力量丸わかり説」が放送された。中継差の釣り堀に現れた番組が用意した中年男性を見事にさばいた。吉村のトラブル対応力があらためて評価された形だ。

 吉村といえば、今では言わずもがなの人気芸人の一人であるが、隠れた苦労人として知られる。

「平成ノブシコブシは、吉本興業の芸人養成所であるNSC東京校の5期生出身です。同期にはピース、三平、大西ライオンなどがいます。大阪校では、キングコング、南海キャンディーズの山里亮太、ウーマンラッシュアワーの村本大輔らが並びます。卒業年は1999年ですが、ノブコブの結成は2000年です。それまでに吉村は7回、相方の徳井健太は4回のコンビ解散を経験しています。短期間で解散を繰り返すと“解散グセ”がついてしまい、地に足をつけられなくなりますが、彼らもそうした負のスパイラルにはまってしまったのかもしれません」(放送作家)

 ノブコブは、吉村の「(ネタとしての)破天荒キャラ」と徳井の「(ガチンコな)ギャンブル狂キャラ」がよく知られる。どちらも、テレビで広く受け入れられるキャラクターではない。そのため、時おりテレビでは見かけるものの、なかなかブレークの機会が訪れなかった。

「吉村は破天荒キャラで売り出されましたが、実際は下積みの時代が長いため、先輩後輩の上下関係をしっかりとわきまえた生真面目な人物として知られます。その姿が先輩芸人の極楽とんぼの加藤浩次に評価されコントライブに呼ばれたほか、『新チューボーですよ!』(TBS系)では堺正章のアシスタントを務めています。すでに業界内では評価の高い人物でしたが、今回の活躍で視聴者にも広く実力が知れ渡ったのではないでしょうか」(前出・同)

 ノブコブ吉村の、さらなる躍進に期待したいところだ。
(文=相川ナロウ)

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