「色気がほどばしっている!」滝藤賢一が映画・ドラマに引っ張りだこの理由は“ギャラ”だった?

編集部

 滝藤賢一が別格の露出度でドラマ界を席巻している。

 10月13日より放送されるWOWOWドラマ『連続ドラマW コールドケース2 ~真実の扉~』の完成披露試写会が9月27日、都内で行われ、主演の吉田羊をはじめ共演者の永山絢斗、滝藤賢一、光石研、三浦友和らが集結した。壇上では、滝藤の肉体作りで盛り上がる一幕も。

「同作は、神奈川県捜査一課の警部補・立川大輔役の滝藤が、共演者の間で『色気がほとばしっている』と話題になっているそうです。滝藤は現場でも筋トレを欠かさなかったそうで、永山によれば、『撮影の合間に滝藤さんが机を使ってストレッチをしていたりしました』と紹介。滝藤も肉体を作り上げたせいか『シャワーシーンをやりたいんです』と提案するほど自信の肉体となっているようです」(テレビ誌ライター)

 滝藤といえば、今年は見ない日はないほどの活躍ぶりだ。映画は『孤狼の血』をはじめすでに3本に出演。ドラマではNHK朝ドラ『半分、青い。』でヒロイン・永野芽郁の父親役を好演、7月期の深夜ドラマ『探偵が早すぎる』(日本テレビ系)では4年ぶりの主演に起用されるなど、上半期は4本に出演している。

「仲代達矢が主宰する『無名塾』で10年間修業した滝藤は、08年公開の映画『クライマーズ・ハイ』の出演がきっかけとなり、仕事が急増。それまでは親からの仕送りに頼り、のちの妻との同棲で家賃が折半となったことでなんとか30代まで役者を続けてこられたといいます」(テレビ関係者)

 滝藤がこれだけ出演が続く理由はいったい何なのか?

「ずばり、彼はギャラが安いんですよ。それでも4人の子供を食べさせていくために、どんな仕事でも引き受けている。妻にはお金で苦労をかけてきたこともあり、そのぶん家族をしっかり養っていこうという思いが強いのでしょう。そうした実直な人柄が視聴者やスタッフに伝わって好感度俳優となっているのだと思います」(前出・テレビ関係者)

 個性派俳優の地位を築いたことで、下半期も滝藤は出ずっぱりとなりそうだ。

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