有吉弘行が鋭いオカルト批判!「占い師に大食いはいない」

編集部
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 9月30日放送の『有吉弘行のSunday Night Dreamer』(JFN系)において、有吉がオカルト批判を行った。

 リスナーからの毒舌ネタコーナー「街の賢者」において、手相占いで知られる島田秀平が『PON!』(日本テレビ系)が終了するビビる大木を「とてつもない幸運を持っている」と、見当はずれの評価を行っていた話が取り上げられた。

 有吉は島田を「本当にインチキ人間だな。インチキクソ人間」と舌鋒鋭く批判した。さらに占い師は「小銭泥棒」であり、「マジで大食いの占い師見たことない。少食ばっかりだろ。アイツら小銭しか持ってねぇから、大食いできねぇから」と持論を展開した。

 有吉はここ数週の番組で大食いネタにハマっており、実際、この日の放送でも出前のチャーハン大食いにチャレンジしているため、それを受けての発言だったのだろう。続けて「食わない奴なんて人間としてのパワーがないじゃん。そんな奴に占われてもしょうがない。俺らの圧倒的パワーを見られるわけないじゃん」と退けた。まさに正論といったところだろう。

「芸能界は浮き沈みが激しい業界のため、占いやゲン担ぎを重んじる人間が少なくありません。コウメ太夫が『エンタの神様』(日本テレビ系)ブレイクしたあと風水グッズを買い漁っていたのはよく知られていますし、オセロ中島の洗脳騒動なども顕著なケースですね。その中で、有吉は数少ない“オカルト嫌い”といえるでしょう。もともと、自身が絶頂からどん底への転落を味わっているので、運などはひとつの要素に過ぎないとドライな思考を持っているのかもしれません。前出の手相占いの島田秀平をゲストに招いた時には、2時間にわたって“オカルトイジり”を行い、リスナーの間では神回といわれています」(放送作家)

 自身の信念に基づいたオカルト批判を続ける有吉の姿勢は評価したい。こうした人物がテレビの中心にいるのは安心できるのではないか。
(文=相川ナロウ)

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