渦中の貴乃花親方、あえて松村邦洋のモノマネに期待する理由って!?

編集部

 元横綱の貴乃花親方が追いつめられている。弟子の貴ノ岩の暴行事件の告発をめぐって、相撲協会から「事実無根」とするように求められ拒否。さらに弟子たちが相撲を取れない状態が続いているため、引退を発表した。

 貴乃花親方は、これまで旧態とした相撲業界を改革すべく動いてきた存在といえる。とはいえ、孤立しているのが実情であろう。いまや貴乃花をめぐるトピックは「腫れ物に触るタブー」となりつつあるともいえる。だが、こうした状況を打開するのに期待されるのが、松村邦洋のモノマネかもしれない。

「松村邦洋は今年デビュー30周年をむかえ、単独ライブも好評でした。数多くあるレパートリーの中で、個人的に親交もある貴乃花親方のモノマネは“失礼ギリギリ”もしくは“むしろアウト”といえるようなネタです。それでも、本人公認ではあるようですね」(放送作家)

 松村の「失礼モノマネ史」はこればかりではない。あの大物お笑い芸人に対しても行われてきた。

「ビートたけしですね。たけしは1994年にバイク事故を起こし、顔面が歪んだ状態で記者会見に挑みました。その様子を松村が早速マネしたのです。『これはさすがにやりすぎではないか?』と、たけし軍団のガダルカナルタカらが、松村が所属する太田プロを通してクレームを付けたともいわれています。ある時、たけしに楽屋に呼び出された松村は怒られるかと思いきや『(顔の歪んでいる)位置が左右逆だ』と“ダメ出し”を受けたそうです」(同)

 松村のモノマネは、ある意味では貴乃花親方へのエールともなるだろう。こうした状況であるからこそ、あえて封印せずに続けて欲しいものだ。
(文=相川ナロウ)

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