25日、第31回東京国際映画祭のラインナップ発表会が行われ、同映画祭のアンバサダーを務める女優の松岡茉優をはじめ、女優の岸井ゆきの、映画監督の阪本順治、今泉力哉、アニメーション監督の湯浅政明が出席。松岡からの、「なんでわざわざ声優さんじゃなくて俳優にオファーくれるのか?」という質問に対し、湯浅監督が一瞬言葉に詰まる場面があり、ネット上をザワつかせることとなった。

 湯浅監督は、『ちびまる子ちゃん』(フジテレビ系)や『クレヨンしんちゃん』(テレビ朝日系)など、国民的なテレビアニメで作画監督や原画を担当。昨年4月に公開されたアニメ映画『夜は短し歩けよ乙女』では、主役に星野源を抜擢するなど、積極的に俳優を起用している。

「松岡自身、過去に2度の声優経験があるため、純粋に疑問に思い質問したようですね。ただ、“声優をおしのけて俳優起用”問題は、一部アニメファンから反感を買っていることもあり、ネット上では『ぶっこんだ質問するなぁ』と驚きの声も。一瞬たじろいだ湯浅監督ですが、『ネームバリューとかも多分あると思う』と前置きした上で、『その人が持ってるパーソナリティーが1番欲しいと思ってる』と、俳優の個性を尊重していると説明。すると松岡はすかさず、岸野と笑顔を交わし、『勉強になったね。ぜひその際は、私たちをお願いします』と、湯浅監督への営業も忘れなかったため、『さすが、売れっ子女優は違う』と感心を寄せられたようです」(芸能関係者)

 また、この日のイベントでは、今年6月に公開された映画『万引き家族』で共演したことから、今月15日に亡くなった樹木希林について言及する場面があり、「同じ時代に生きられたんだ、ということを誇りに思って、そしてさらに勉強して、樹木さんのようになりたい」と語った松岡だが、確かな演技力をもつだけに、大女優の後継者として期待する声は多い。

「年金と万引きによって生計を立てる、血縁関係のない“疑似家族”を描いた同映画で松岡は、樹木演じる初枝と唯一、血の繋がりのある孫の亜紀役で出演。家出をし、心に傷をもつ繊細な役を見事に演じ、樹木と対等に渡り合っていました。また、同作品は、『第71回 カンヌ国際映画祭』において、最高賞にあたるパルムドールを獲得。レッドカーペットを歩くという貴重な経験もしましたから、女優としてこれ以上ない糧になったことでしょう」(同)

 バラエティ番組でのMC経験が豊富とあって、この日のイベントではトーク力も際立っていた松岡。女優、タレントとマルチな才能を発揮し、さらなる活躍が楽しみだ。

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