吉岡里帆、「週刊スピリッツ」での“悪あがき”も『健康で文化的な最低限度の生活』最終回は安定の大爆死

編集部

 本人の思い入れは強かったかもしれないが、“再会”はなさそうだ。

 9月18日に放送された吉岡里帆主演のドラマ『健康で文化的な最低限度の生活』(フジテレビ系)最終回の平均視聴率は5.8%だったことがわかった。

「15日発売の『週刊ビッグコミックスピリッツ』では吉岡が表紙・巻頭グラビアに登場。さらに、巻頭カラーで柏木ハルコの原作漫画を掲載し、最終回を盛り上げようとしていました。しかし、もはやいかんともしがたい低視聴率が続いていましたから、最終回だけが盛り上がるわけがない。“無駄な悪あがき”にしか見えませんでしたね」(出版関係者)

 結果、同時間帯に放送され高視聴率をマークした『これで見納め!安室奈美恵引退スペシャル!!~最後の1年と最後の1日に独占密着~』(日本テレビ系)の裏で、ひっそりと幕を下ろした形だ。

「一時は4%台にまで落ち込み打ち切りも心配されましたから、とりあえず完走できて吉岡もスタッフもホッとしているでしょう。爆死したのは、彼女に主演としての力がまだなく、世間には“ゴリ押し”に映ってしまったことも原因でしょうが、やはり脚本がよくなかった。最終回では、4年間育児放棄していた母親がケースワーカー2年目の義経えみる(吉岡)がちょっと涙を流して説得しただけで、考えを改めるという安易なものでした。『生活保護』がテーマのため、不正受給を弾劾する内容なのかと予想した人が多かったと思いますが、内容はまったく違っていて、“新人ワーカーの成長物語”と言われてもいまいちピンときませんでした」(テレビ誌ライター)

『スピリッツ』のグラビアでは、「もしも、またえみると再会できる機会があったら、もっと私自身が強くなって成長して、再会したいですね。『どんとついて来い!』って彼女に言えるぐらいに」と語っている吉岡だが、残念ながら続編の可能性はないだろう。

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