『27時間テレビ』大失態のTKO木下隆行、東京進出に4度失敗した苦労人の過去の画像1

 9月8日から9日にかけて放送された『27時間テレビ』(フジテレビ系)でTKOの木下隆行が大失態を犯し、話題となっている。

 今年の放送は「にほん人は何を食べてきたのか?」がテーマであり、『さんまのお笑い向上委員会』では若手芸人がそれぞれ食品に扮して登場した。そこで米のザブングル・加藤が、かしわ餅のTKO・木下に「トークが面白くない」と詰め寄り、木下がしどろもどろになってしまったのだ。バラエティから教養路線にシフトとしたとはいえ、往年の『27時間テレビ』らしいハプニングであったといえるだろう。ネット上では「これで木下消えるか」といった声が聞こえるが、彼らはもともと苦労人として知られるだけに、ダメージは案外少ないといえるかもしれない。

「TKOは1990年結成の松竹芸能のコンビであり、芸歴は30年近いベテランです。同期芸人はよゐこ(厳密には半年先輩)やナインティナインなど豪華なメンバーが並びます。彼らが全国区のテレビ番組に出始めたのはここ10年ほどですが、それまでには4度東京進出に失敗し、5度目で成功した苦労人です」(放送作家)

 関西の芸人にとって東京進出はひとつの賭けといえる。これまでの芸歴や活躍が実質的にリセットされてしまうためだ。彼らはどのような苦労を味わったのだろうか。

「1度目は1993年『新しい波』(フジテレビ系)に呼ばれたのです。この番組は若手芸人が週替りでネタを披露するもので、ナイナイ、よゐこ、極楽とんぼなどが出演していました。この番組の精鋭が後の『めちゃイケ』メンバーの原型となります。しかしTKOは『カッコつけすぎた』ため選ばれず、失敗してしまったようですね。2度目の95年もフジテレビの若手芸人を集めた番組『新品舞台』(同)に呼ばれるも、ネプチューンをはじめとする関東芸人と仲良くなれず退散します。3度目の97年の東京進出もフジの担当番組ディレクターがTBSに移籍したため失敗。4度目の2003年は『内村プロデュース』(テレビ朝日系)が終了により失敗しています。芸人が売れるために必要なスタッフやタイミング(運)に恵まれなかった形ですね」(同)

 TKO木下の不屈の活躍に期待したいところだ。
(文=相川ナロウ)

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