吉澤ひとみ、飲酒事故の背景には「モー娘。“飲み会文化”」が関係か。若者を預かる芸能界の監督責任?

編集部

 

 長年染みついてきたアルコールが抜けてきたのだろうか。

 モーニング娘。の元メンバー・吉澤ひとみが飲酒運転・ひき逃げ事故で逮捕されてから約1週間が経過。警視庁が都内の自宅を家宅捜索し、事件前の飲酒時に使っていたとみられるグラスなどを押収したことが12日、捜査関係者への取材で分かった。吉澤はこれまで「(逮捕当日の)午前0時ごろまで缶酎ハイを3本飲んだ」と説明していたが、「他にも酒を飲んだ」と供述しており、いよいよウソが暴かれはじめている。

 ただ、思わぬところに吉澤逮捕の批判が飛び火しているのだ。逮捕時から吉澤の「酒好き」が報道されているが、その土壌はモーニング娘。時代に形成されたとの声が挙がっているのである。

 なんでも、モーニング娘。は“飲みニュケーション”が盛んで、先輩に誘われると基本的に断れない体育会系文化だったとのこと。なかでも吉澤はモーニング娘。だけでなくハロプロのフットサルチームでもキャプテンを務めるなど、人一倍責任感の強い性格。今回の飲酒ひき逃げ事故も、目上の人からの誘いを断れない律儀な性格が仇となり、結果的に事故につながったとの見方もある。

 だからといって、吉澤が犯した罪の重さが変わることはない。ただ、「三つ子の魂百まで。」という言葉もある。若くして芸能界に入れたからには、健全なお酒のたしなみ方をたたき込むことも、事務所または芸能界の勤めではないかと強く思う。

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