演技経験ほぼゼロでも言うべきことは言う。欅坂46・平手友梨奈のカリスマ性は映画でも発揮されていたようだ。

 平手にとって映画初出演、初主演となる『響―HIBIKI―』の公開が9月14日に迫っている。撮影現場では主人公・響を演じた平手の絶対に妥協しない姿に、監督やスタッフは舌を巻いたという。映画ライターが明かす。

「原作では芥川賞と直木賞にノミネートされている響が、発表の日に文芸部の仲間と動物園に行くシーンがあるのですが、脚本ではそれが丸々カットされていた。すると平手は脚本に高校生活が描かれておらず、響が大人と闘うだけの人になっていると指摘。賞は大人の関心事で、響自身は賞なんて気にしていない。その姿勢が描かれているのが動物園のシーンだという彼女の主張により、台本が書き換わったといいます。また、自身をかばってくれた編集者にコートを返すシーンでは、『これ、ありがとう』というセリフを『今日はありがとう』に代えることを提案。そちらのほうがより響らしいということで変更になりました。欅坂でのパフォーマンスは“憑依型”と言われていますが、響と完全に一体化しているからこそ、自信を持ってこうした意見を言えるのでしょう」

 また、原作の響を再現しようとするあまり、スタッフへはこんな細かすぎる注文をしていたという。

「平手の『響は私ほど大きくない』というこだわりから、ローファーの靴底をカットしてペタンコにしてもらったのだとか。逆に、共演者は厚底をはいて高くみせる工夫がされたそうです」(前出・映画ライター)

 欅坂46のプロデューサー・秋元康氏は、平手を「すごいクリエイティブな人」と評し、彼女に意見を求めることも多いそう。演技経験がなくてもプロたちが言うことを聞いてしまう、これこそ彼女が「カリスマ」と呼ばれるゆえんだろう。

欅坂46・平手友梨奈“演技経験ゼロ”でも台本を書き換えさせる恐るべきカリスマ性のページです。エンタMEGAは、エンタメ映画の最新ニュースをいち早くお届けします。芸能ニュースの真相に迫るならエンタMEGAへ!