古舘伊知郎がついにフジテレビをリストラ! でも「eスポーツ」が熱視線とラブコール!!

編集部

 フジテレビの10月番組改編発表会見が9月3日に行われ、古舘伊知郎がMCを務める『モノシリーのとっておき~すんごい人がやってくる!~』が9月いっぱいで終了し、後番組に坂上忍の「坂上どうぶつ王国」が始まることが発表された。古舘は昨年9月に『フルタチさん』が終了しており、フジでの番組が消滅することとなった。

「12年間『報道ステーション』(テレビ朝日系)のキャスターを務めた古舘が16年に降板した際、いち早く白羽の矢を立てたのがフジだった。しかし、火曜深夜の『トーキングフルーツ』と抱き合わせで『フルタチさん』をスタートさせるも視聴率は爆死。その埋め合わせで用意した『モノシリー~』も強力な裏番組に対抗できず、短命となった」(テレビ関係者)

 冠番組が立て続けに打ち切られたことで古舘株は大暴落しているが、「彼の生きる道は別にある」といって前出のテレビ関係者が続ける。

「古舘をここまで押し上げたのは実況のうまさです。テレ朝時代にプロレス中継で磨いた実況テクは超がつく一級品。動きとともに瞬時に発せられる秀逸な表現、独特の言い回し、一瞬に詰め込まれる言葉の多さ、そしてそのボルテージの高さは視聴者をテレビにクギ付けにする華がある。90年代前半にはフジテレビのFI実況を任され、FIブームにも一役買っています」

 そんな古舘の実況スキルを熱望しているジャンルがあるという。ジャカルタ・アジア大会で公開競技となっている対戦型ゲームの「eスポーツ」だ。

「9月1日に行われた人気サッカーゲーム『ウイニングイレブン』の決勝では、日本がイランを下して優勝しています。次回の2022年アジア大会(杭州=中国)では正式競技に加わる『eスポーツ』は今、競技者や注目度が急拡大しています。しかし、実況はこれまでゲームの配信をやっていた人が担当していることが多く、将来的にスポーツとして進むのであれば、プロのアナウンサーが必須。もし古舘が実況を務めれば、FIの時のような大ブームを起こす可能性があると思います。彼を熱望する『eスポーツ』関係者は多いですよ」(前出・テレビ関係者)

 もっか、「eスポーツ」に力を入れているのは日本テレビ。フジとの縁が切れた今こそ、古舘を呼び込むチャンスかもしれない。

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