東野幸治からセクハラ受けていた篠原涼子、1990年代はどんなキャラだった?

編集部
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 2日放送の『行列のできる法律相談所』(日本テレビ系)に、女優の篠原涼子が出演し、かつて『ダウンタウンのごっつええ感じ』(フジテレビ系)で共演していた東野幸治と、久しぶりの対面を果たした。彼女の出演する映画『SUNNY 強い気持ち・強い愛』公開にあわせて、奇跡の2ショットが実現する形となった。

 篠原は当時、東野からセクハラ被害を受けていたと告白。東野も「今やったらパワハラやセクハラやけど、それが受けていた」と釈明した。

 篠原は今でこそ実力派女優として知られるが、もともとはアイドル歌手グループの東京パフォーマンスドール出身。その後『ごっつ』をはじめ、バラエティ番組進出を果たすが、1990年代などのようなキャラクターであったのか。

「『行列』でイジられていた通り、『ごっつ』での篠原はひたすら共演者からセクハラを受けていました。出演者から胸を触られるセクハラ被害もありました。さらに、東野が篠原の股間に顔をうずめる、顔を舐めるといった行為も行われていました。今なら大問題となりそうですが、それだけユルい時代だったともいえるでしょう。もうひとつが、おバカキャラですね。ゲームで『野球』を漢字で書けなかったことから、以降そのネタがイジられるようになります」(放送作家)

 だが、篠原の女優としての原点は『ごっつ』にあると見ることもできるだろう。

「『ごっつ』のコントは、リハーサルと本番でまったく違う内容をやることで知られていました。台本や段取りを覚えたとしても、まったく違うボールがダウンタウンから飛んできます。それをどう打ち返すかは演技力の訓練にもなったのではないでしょうか。篠原に同じくごっつに出演していたYOUも、後に女優として高い評価を受けることを考えれば『ごっつ』はある種の学校であったともいえますね」(同)

 篠原にとって『ごっつ』は必ずしも“黒歴史”ではなく、そのため今回の東野との番組共演もかなったのだろう。
(文=相川ナロウ)

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