高校生による漫才日本一を決める『ハイスクールマンザイ2018 H-1甲子園』の決勝戦が2日に大阪で行われ、近畿地区代表の「アグレッシブ」が優勝した。審査委員長のオール巨人は彼らの漫才を「誰かの弟子になったらプロでもいける」と絶賛した。

 高校生漫才コンビは、現在ばかりではなく、かつても活躍していた。

「今回の『H-1グランプリ』と同様の企画では1990年代に『天才・たけしの元気が出るテレビ!!』(日本テレビ系)内で放送されていた『お笑い甲子園』がありますね。この大会で活躍したグレートチキンパワーズは、そのままプロデビューを果たします。ただアイドル的な扱われ方をしたため、ドラマ出演や、CDデビューと手を広げ、本業のお笑いの場ではなかなか活躍できませんでした。このほか、劇団ひとりや、COWCOW、2丁拳銃などが登場していましたね」(放送作家)

 さらに当時は、現在のように各事務所がお笑い芸人養成学校を作っておらず、オーディションを経てそのまま活躍する高校生芸人もいた。

「ホリプロには、あぶらとり紙という女性コンビがいました。石田ゆかとボブサンチェからなるコンビで、深夜番組やライブを中心に活躍していました。太田プロにはブラックパイナーSOS(一時的に下目黒二丁目に改名)のほか、劇団ひとりが組んでいたスープレックスが在籍していました。さらにコンビではありませんが、毒舌漫談ネタで知られたアンラッキー後藤も、もともと高校時代から芸人活動を行っていたことで知られますね」(同)

 現在は若手芸人の層が厚くなり、30代どころか40歳近くになってもチャンスを待っている者も多い。ただ芸人は年功序列ではない。年齢が若くても「面白ければ売れる、評価される」必要はあり「H-1甲子園」のような試みは必要だといえるだろう。
(文=相川ナロウ)

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