広瀬香美“独立騒動”和解で、新たな「冬ソング」に期待がかかる?

編集部

 昨今、“独立騒動”に揺れていた歌手の広瀬香美。前事務所と和解が成立し、新事務所への移籍を発表した。懸念とされていた芸名の「広瀬香美」の継続使用も問題はないようだ。広瀬は今年の5月に、無許可で新事務所へ独立したと前事務所から告発された。双方の話し合いは決裂し、前事務所が持つ芸名の使用権利の禁止も求める膠着した状態に陥っていた。だが、ここへきての円満解決の報告は、ファンならずとも安堵していることだろう。そこで期待されるのが、新曲の発表である。

「何しろ広瀬香美は、かつては冬に多くの新曲を多く発表していましたからね。大ヒット曲『ロマンスの神様』をはじめ、『幸せをつかみたい』『ゲレンデがとけるほど恋したい』『真冬の帰り道』など多くのヒット曲を飛ばしています。これらはスキーやスノボーなどをそろえるスポーツ用品メーカー『アルペン』の冬のCMソングとして使われました。2016年には歴代のアルペンCMソングを多く収録した『25thプレイリスト』も発売しています」(音楽ライター)

 そのため広瀬は「夏のTUBE、冬の広瀬香美」として「冬の女王」と呼ばれるまでになる。ただ、作り手の事情は異なるようだ。

「これらの『冬ソング』12月にはリリースしなければいけないわけですから、スケジュールを逆算すれば、作詞作曲の作業は夏に行う必要があります。過去の曲もすべて夏に作っていたそうですから、イマジネーションを働かせるのはなかなか大変だったのではと察せられますね。もし、今年の冬に新曲のリリースがあるとすれば、現在は曲のデモくらいは出来上がっている状態でしょう。ゴタゴタもあっただけに、どういった曲なのかは気になるところですね」(同)

 広瀬香美の完全復活はやはり、冬に見てみたいものだ。今後の動きに期待したい。
(文=相川ナロウ)

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