綾瀬はるか主演『義母と娘のブルース』(TBS系)の視聴率が好調だ。第7話は15.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と、20%の大台も射程圏内という状況である。
キャリアウーマンの主人公が連れ子の「義母」となり、2人の10年間を描くこのドラマ。基本はコメディタッチながら、義母と子のリアルな描写や役者陣の演技が好評を呼び、ぐんぐんと視聴率が上昇。同時間帯でブームとなった『逃げるは恥だが役に立つ』を超える勢いすらも感じさせるが……。
そんな勢いを寸断する「状況」に、視聴者からは非難の声が出ているのも事実だ。
「TBSは『アジア大会2018 ジャカルタ』を中継中ですが、本来『ぎぼむす』が放送されるべき28日が同大会とバッティングしてしまい、8話放送は9/4となってしまいました。
これにファンは『アジア大会よりぎぼむす優先してくれ』『視聴者離れるよ』『2週間待つのは長すぎる』と厳しい意見が殺到していますね。それだけ同ドラマの需要が強いということでしょうが……」(記者)
ファンから放送延期に大ブーイングも飛び出す『ぎぼむす』。数字以上に熱心なファンがいるのかもしれない。
2週間空く間に動画などで話を追いかけ、8話でさらなる視聴率上昇、となればいいのだが。