「プシャー!プシャー!」高嶋政伸、『ハゲタカ』怪優ぶりに視聴者が“滝本ロス”に

編集部

 視聴者からは「滝本ロス」の声が聞かれている。

 8月24日放送の綾野剛主演のドラマ『ハゲタカ』第6話の視聴率が9.5%を記録。前回から0.4ポイントの微減となったが、視聴者の反響は上々のようだ。

「第4話から始まった第2部は、ドラマの満足度調査でもポイントが急上昇。その要因となったのが綾野と敵対する企業の社長として党j賞する高嶋政伸です。圧倒的な存在感と変幻自在の芝居でドラマに深みを持たせていました」(テレビ誌ライター)

 第2部のラストとなった今回は、綾野を籠絡させようと、冒頭から視聴者を「高嶋劇場」に引き込んだという。

「企業買収で敵対する綾野を呼び出した高嶋は、土下座をした状態で出迎え、10億円で手を引くよう懇願。その様子をカメラで盗撮しようとしていことを見抜かれると、今度は泣き落としに切り替え、綾野の足を舐めようとします。しかしそれでも拒まれると一転、見下すような表情で綾野を恫喝。『プシャー! プシャー!』と謎の効果音を口ずさみながら大量の1万円札を投げつける奇行ぶりが光りました。これは高嶋のアドリブだったようですが、態度が変わるたびに一変する顔芸は、まさに“怪優”高嶋の面目躍如でしたね」(テレビ誌ライター)

 最後は、綾野に完膚なきまでに叩き潰される高嶋だが、気づけば今回で出演は終了。そのためネット上では「ちょ、滝本(高嶋政伸)来週から出ないじゃん!」「あの濃いキャラ、もう観れないの!?」「クセになりつつあったのに」などと、出番がなくなることを惜しむ声が鳴りやまない状況だ。

「高嶋さんが原作ではどんな感じなのか気になってしょうがない」という感想もあったが、これこそ変幻自在の芝居に対する最大の賛辞ではないだろうか?

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