『半分、青い。』の結末明かされ絶句……視聴率大幅下落は「不可抗力」だけではない?

編集部

 

 岐阜に戻ったスズメ(永野芽郁)に注目が集まる朝ドラ『半分、青い。』(NHK)だが、視聴者の注目はもうない?

 視聴率好調だった同ドラマ、60話から20%台をずっとキープしていただけにこの勢いのまま最後までいくかと思いきや……。第109話(8月6日放送)の視聴率が自己ワーストの14.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)まで落ち込んでしまった際には、メディアでも大きな話題となった。

 無論不可抗力もある。同6日は通常同ドラマの放送時間帯に『平成30年 広島平和記念式典』が生中継されて時間が遅れた上、さらに予定より3分遅れての放送。視聴率が大幅下落する理由には十分だ。

 全体視聴率にはどうしても影響してしまうが、それでも今後の流れにはさほど大きなダメージでもないように思われる。

 しかし、同ドラマの視聴率を語る上で、最大の問題はそこではないようだ。

 3日に同ドラマのノベライズが文春文庫で発売となり、そこにスズメとリツの今後や物語の「結末」が描かれているのだ。

 内容に関しては触れないでおくが、一部メディアにはすでにおおよそのあらすじが出ており、反響は大きい。ただ、決してポジティブなものではないも事実だ。

「そんな結末でいいのか」「気分悪い」「ご都合主義でバタバタ終わるんですね」など、批判的な声が非常に目立つ。

 このドラマにおける北川悦吏子氏の脚本は賛否を呼んでいるが、やや否定的な層からはもやもやする終わり方に興ざめするようなコメントが相次いでいる。「もどかしい終わり方」であることがわかっているとなると、今後の数字にも影響はないとはいえない。

 NHK側は「ノベライズとドラマが同じかどうかはお答え致しかねます」と回答しているようだが、果たして。

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