東京五輪に向けて警察当局も気合十分!! “清原ルート”でも“押尾ルート”でも名前が挙がった大物タレントとは?

編集部
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 元プロ野球選手の清原和博容疑者が覚せい剤取締法違反(所持)の疑いで逮捕されてから、2週間以上が経過したが、いまだにその波紋は広がっている。
  今月15日には、清原容疑者に覚せい剤を譲り渡した疑いで密売人が逮捕されたが、「つい数日前も、大物ミュージシャンのXが任意ながら警察当局の取り調べを受けたという情報が業界内を駆け巡り、ちょっとした騒ぎになりました。Xは一時期、清原容疑者とも親交がありましたし、過去には薬物疑惑が取り沙汰されたこともありましたからね」とは一般紙の社会部記者。

 酒井法子しかり、ASKAしかり、芸能人や著名人がドラッグ案件で逮捕されると、さまざまなマスコミ媒体で「次は○○だ!」といった記事が掲載されるのが昨今のトレンドとなっている。
 その一方で、そういったマスコミ各社の報道姿勢に対し、「芋づる式の逮捕なんて実際にはない」、「どうせマスコミが妄想で好き勝手に書いているだけだろう」といった批判的な声もある。
 警察関係者はこう語る。

「どこまでを“芋づる式”と表現するのかは分かりませんけど、少なからず1人の容疑者を逮捕することで得られた情報が、結果的に次の容疑者の逮捕に繋がっているケースは多々あります。ただ、芸能人の容疑者がひそかに薬物を使用している別の芸能人を告白するというよりは、売人ルートを洗っている中で、結果的に別の芸能人の逮捕に至るといった形の方が多いです。本音を言えば、ウチらとしては薬物を使用している“末端”の容疑者よりも、薬物を蔓延させている“根っこ”の方に関心が強い。それに薬物案件は現逮(=現行犯逮捕)が基本なので、いくら限りなくクロに近くても、情報だけでは逮捕できないというのが実状です。ただ、マスコミのみなさんもよく調べているなとは思います(笑)」

 現行犯逮捕が前提の薬物案件の捜査では、情報収集はもとより“逮捕可能な状況作り”も必要不可欠なのは、今回の清原容疑者の逮捕に至るまでの内偵期間の長さでも分かるだろう。
 実際には複数の逮捕劇が連動していても、捜査期間の長さから“芋づる式”とは表現しにくいというのが実状のようだ。
 だが、今後数年間はそうした“前提”に変化が起きる可能性が高いという。

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