広瀬すず、篠原涼子に気を遣わせる逆転現象!? 国民的女優へ一直線か

編集部

 先月31日から公開予定の映画『SUNNY 強い気持ち・強い愛』の完成披露舞台挨拶が同30日に行われ、主人公・阿部奈美役の篠原涼子をはじめとする主要キャスト陣が登壇。その際、篠原の口から、後輩女優・広瀬すずをヨイショするような発言が飛び出し、ネット上で話題を呼んだ。

 同映画は、2011年に公開された韓国映画『サニー 永遠の仲間たち』のリメイク作品で、仲良し女子高生グループの青春時代と、20年以上経った後の彼女たちの悲喜こもごもを描いたヒューマンドラマとなっている。

「劇中では篠原が現在の奈美を、広瀬が高校生時代を演じているのですが、このことについて篠原は、『恐れ多くて、本当に「広瀬すず似の整形をしてください」と言いに行こうと思った』と発言したり、監督にCG加工を打診したことを明かし、会場内の笑いを誘っていました。広瀬の美貌ぶりを表現するための一種のリップサービスだったのでしょうが、『大物女優に逆に気を遣わすなんて!』『広瀬すず、恐るべし!』などとネット上をザワつかせたようです」(芸能関係者)

 実際のところ、2人をキャスティングした大根仁監督も、周囲からは顔が似ていないことを指摘されたとのことだった。しかし監督は、「僕からすれば同一人物。映画を見れば『なるほど』と思うはず」と豪語。これはつまり広瀬が、篠原と比べても遜色ない(同一人物として違和感ない)演技力を発揮したという意味にもとれるのではないか。

「15年に公開された映画『海街diary』で、世界的な監督・是枝裕和に才能を見出された広瀬は、その後出演作が相次ぎ大ブレーク。同世代では並ぶ者がないほどの人気を得るだけでなく、着実に演技力も培ってきました。そのため、今では篠原と同じ役を演じても違和感ないほど成長したのではないでしょうか。来年4月からスタートのNHK朝の連続テレビ小説『なつぞら』ではヒロイン役が決定し、今年9月下旬からは東京オリンピック・パラリンピックのボランティア募集CMに出演と、名実ともに国民的女優へ一直線。さらにステップアップしていくのではないかと業界内では評判です」(同)

 12年に女性ファッション誌「Seventeen」(集英社)の専属モデルとしてキャリアをスタートさせた広瀬だが、今月23日に開催される読者イベント『Seventeen夏の学園祭2018』をもって卒業が決定。今後は女優業でさらなる活躍を見せてくれることだろう。

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