「NEWS ポストセブン」が報じた、海外アスリートの「奥様会」が話題を呼んでいる。
米メジャーリーグを筆頭に、海外アスリートの妻たちは団結力が強く、ファンの認識としても「関係者扱い」で、積極的に表に出ることで夫をサポートするそう。日本人の「内助の功」とは真逆の文化が根づいており、日本人妻が順応するのはなかなか大変だとか。「プレゼントをし合う」など、日本でもよくある文化もあるようだが……。
実際に競技する夫と同等に、妻たちの駆け引きや戦いも熾烈、ということか。形は違えど、どこの国にも「大奥」はあるということらしい。
ただ、日本人トップアスリートの妻の中には、そんなのものともしない「スーパーウーマン」もいるようだ。
筆頭は、マリナーズで特別補佐にいるイチローの妻、弓子夫人だ。
日本を代表する海外アスリートであるイチローを支える弓子夫人は、不動産ビジネス、美容サロンを動かし、ビジネス規模は100億円ともいわれている。イチローの莫大な収入あってこその部分もあるのかもしれないが、実業家としてかなり大きなスケールを持っているようだ。マリナーズの「奥様会」においても、自ら料理教室を開くなどリーダー的存在の様子。夫と同じくチームの「主軸」とのことである。
また、ヤンキースの田中将大投手の妻である里田まい夫人も、過去「奥様会」で撮影した写真ではグループの中心に収まっている。もともと高いコミュ力で知られる里田だけに、溶け込むのはお手の物といったところだろうか。
これは一例だが、日本でも太鼓判を押されるような妻であれば、海外にも即順応できるということかもしれない。逆に日本で評判が悪ければ、そもそも「お呼びでない」のでは、とする意見もある。
代表的なのがテニスの錦織圭の恋人である観月あこだ。最近でも仲睦まじい様子が週刊誌にキャッチされているが、「錦織のカードで豪遊」「錦織の家族と折り合いが悪い」など、とにかくいい情報が少ない。「こういう人には『奥様会』無理だな」という声も出ている。
まあ「業に入れば業に従え」ができる女性の場合もあり、テニスは個人競技なのでそういった会はないかもしれない。そもそも結婚するのかも怪しいところではあるが……。