お笑いコンビ・ミキ、大ブレークに必要なのは「コンビ内格差」の解消

編集部

 昨年の『M-1グランプリ2017』(テレビ朝日系)のファイナリストに残り、地元関西のみならず在京テレビキー局のバラエティ番組でも活躍するのは、お笑いコンビのミキだ。

 実の兄弟漫才師として2012年に結成した2人。

「芸は王道のしゃべくり漫才で、兄弟を意識したネタも多い。かといって、互いをけなし合うこともあまりないので、毒を嫌がる風潮が強い昨今、活動しやすい芸風でもあると思います」(お笑い関係者)

 もっとも、スター性もあり、弟の亜生は今、どの劇場に行っても出待ちするファンの数が群を抜いて多いことで有名だ。

 そんな中、次なるコンビ補強策は兄の昴生を“改造”することだという。

「芸人として、ネタを考えるレベルは圧倒的に兄の方が長けている。だけど、人気者かと言われれば、そうではないんです。その点、弟とはコンビ内格差が日々、広がっている状況で、このままいけばバラエティー番組には弟だけ呼ばれるパターンが激増するでしょうね」(同)

 昴生は今年6月に一般人女性と結婚したばかりの新婚だが「今、異性を含めて人気者になっておかないと、後々続かなくなってくるのは間違いない。漫才師としてはある程度やっていけるでしょうから、次はコンビで人気格差解消を真剣に考えた方がいい」(同)と助言する。

 次なるハードルを彼らは乗り越えていけるか。

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