欅坂46・平手友梨奈のズバ抜けた存在感でも「7作連続センター」に歓喜とため息が交錯

編集部

 アイドルなのかアーティストなのか、それによってファンの捉え方も変わってきそうだ。

 7月22日、欅坂46が山梨県の富士急ハイランド・コニファーフォレストにて野外ライブ「欅共和国2018」を開催。昨年大みそかの『NHK紅白歌合戦』のステージで負傷してライブから離れていた平手友梨奈が完全復活し、アンコールでは新曲『アンビバレント』を披露した。

「『アンビバレント』は平手が側転を披露するなどアクロバティックな動きの入ったダンスチューン。平手のセンターはこれで7作連続となり、“絶対的エース”“不動のセンター”を印象づけました。しかし、連続センターは乃木坂46では生駒里奈が5作連続、『SKE48不動のスーパーセンター』松井珠理奈でも単独センターは3作連続しかない。今回は写真集が18万部を記録した長濱ねるにも期待が持たれていただけに、新陳代謝を望むファンからは溜息も漏れています」(芸能ライター)

 実際、ファンが集まる掲示板でも、「平手の存在自体が神」「カリスマ性半端ないって」と歓迎する声がある一方、「他のメンバーは薬味ってこと?」「平手with バックダンサーズ」「ソロでやってもらえよ」と批判的に受け取った人もいたようだ。

「欅坂46のパフォーマンスはアイドルを飛び越えてアーティストと言ってもいいレベル。そのため、平手がいない間の欅坂46は、歌番組に出てもどこか物足りないという声が多かった。一方で、ルックスやスタイルのいいメンバーも大勢いますから、アイドルファンからは自分の推しメンをもっと注目してほしいという思いもあるのでしょう。とはいえ、平手の存在感はズバ抜けすぎていて、そのせいで他のメンバーの一般知名度が上がってこない。欅坂は新曲を出すたびに大型タイアップが付いており、スポンサーも平手の名前しか知らないでしょうから、そうした面からもセンター交代はもはや難しい状況なのです」(音楽ライター)

 平手の“無条件センター”がグループを成長させるのか、それとも停滞させるのか、ファンのジレンマは続きそうだ。

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