「飛ぶ鳥を落とす勢いというのは、まさに彼女のようなことを言うんでしょうね。バラエティ番組に引っ張りだこで、その姿をテレビで見ない日はないくらいですよ。彼女にあだ名をつけてもらいたい人も多いですからね」(バラエティスタッフ)
今や“四文字熟語”といえば滝沢カレンというほど、人気を博している。
「今のハーフバラエティタレントは、滝沢カレンさんと藤田ニコルさんの2強といっても過言ではないでしょう。業界では“ロケのニコル、スタジオの滝沢”と呼ばれてますよ。ニコルさんはロケのときに気取らないで素を出してくれるので、スタッフにも好評ですよ」(テレビ局関係者)
そんな強力“2トップ”が、バラエティの世界で共演する可能性はほとんどないという。
「ニコルさんはカレンさんのことを強烈に意識しているみたいですよ。まだ20歳と若いですし、そういう意味ではイケイケの年ですしね。逆に、カレンさんは26歳と落ち着いてますので、あまり気にしてないようです。ニコルさんが意識する理由もあって、最近はカレンさんもロケをやって好評だったので、そちら方面でも頭角を現してるから危機感を持ってるんじゃないでしょうか。また『痛快TVスカッとジャパン』(フジテレビ系)での演技も評判だったので、ドラマのオファーも来ているようですね。ハーフタレント界も、ベッキーの凋落を見ても分かるように、いつその座を取って変わられるか分からないですからね」(同)
確かに、これまでにも幾人ものハーフタレントが世間を賑わせては消えていった。
「そういう歴史を考えれば、カレン、ニコルといえど安泰は出来ないんじゃないでしょうか。実際、騒動のあったベッキーさんは例外として、トリンドル怜奈、ダレノガレ明美、マギー、マリエ、水沢アリーなんかは、明らかに露出が減ってますからね。今後はよほどの特技か素質がないと生き残っていくのは難しいでしょう」(芸能事務所関係者)
2強時代も、いつかは終焉を迎えるのだろうか――。