あの人気俳優が過激ツイート連発でテレビ局から大ブーイング!

編集部
「伊勢谷友介さんが先月下旬にツイッターで、『SMAP』の分裂騒動を『あほくさ』とツイートして。ネットなんかでは注目を集めましたが、ウチらの業界でもかなり話題になっていますね」とは某放送作家。

 伊勢谷は先月21日に自身のツイッターで、「あほくさ。スマップの事なんかより、未来において大事な選択肢が国会で選択されてる」とツイート。
 このツイートが炎上すると、「SMAP」を批判するつもりはないとしつつ、「その人々の『興味』の裏で、国会と言う日本の未来を決めていく重要作業が見えなくなる」や「僕らが購入するエネルギーの選択が、未来のエネルギーインフラになります。しっかり選ぼう!!!」などと訴えた。
 さらに、今月に入ってからもベッキーと「ゲスの極み乙女。」の川谷絵音の不倫騒動が世間の注目を集めていることを意識してか、「誰かの浮気とか、本当にどうでも良いよ。TPPの事を語れない国民を作るこの国の政治体系」、「決まったんだよその裏で、日本の未来の変化を決める大事な事が」などとツイートした。

 伊勢谷といえば、精悍な顔立ちでモデルとして活躍後に俳優に転身し、多くのドラマや映画で活躍。プライベートでは、長澤まさみとの交際も取り沙汰されている。

 その一方で、以前から政治や社会問題、環境問題に関心が強く、09年には環境問題を扱う会社を設立しており、今回のツイートも原発や電力自由化、TPPに対する問題提起の意味合いもあったのだろう。
 だが、ことは想像以上に深刻なようだ。
 民放テレビ局の編成担当はこう語る。

「伊勢谷さんの言っていることは、ごもっともと思う部分もある反面、そもそも多くのスポンサー企業と商業的な取引がある民放テレビ局は立場上、過激な政治的発言をする芸能人はキャスティングしにくいという前提がある。これはテレビ局といえども、いち営利企業である以上、仕方のない側面もあります。それに加えて、今回の『SMAP』の分裂騒動やベッキーさんと川谷さんの不倫騒動に関しては、多くのテレビ局が連日大々的に報じてきましたからね。伊勢谷さんの一連のツイートは、そうしたテレビ局のスタンスをも批判していると受け取られかねないし、実際に番組の編成会議なんかでも、そうした意見が出ています」

 ツイッターでのふとした発言が拡散し、大騒動に発展することもある“炎上社会”のこの御時世だけに、伊勢谷の今後の露出が何とも気になるところだ。

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