日本代表の次期監督候補に元ドイツ代表監督のユルゲン・クリンスマン氏の名前があがっているという。日本サッカーや日本人の性格などを理解する海外の指導者も検討しており、クリンスマンさんを外国人監督候補の中では最上位にリストアップしているとの話も。
3日早朝に行われた日本対ベルギーは惜しくも2-3で敗戦してしまった日本だが、一時は2-0まで世界ランク3位を追い詰めた。日本サッカーの未来を見せてくれる素晴らしい試合だった。選手たちには胸を張って帰国してほしい。
そして気になるのが「選手の去就」と「新監督」だ。候補最上位とされるクリンスマン氏は2004年にドイツ代表監督に就任しドイツW杯でラームら若手選手を積極的に起用し3位に導き「最強ドイツ」の礎を築いた。2014年のブラジルW杯ではアメリカを率い決勝トーナメント進出を果たすなど、指導者として十分な実績がある。
ただ、やはり日本のファンからは「日本人監督のほうがいいのでは」という意見も少なくはない。
ヴァヒド・ハリルホジッチ前監督の大会直前の退任や諸々のトラブルなど、外国人監督と日本サッカーや協会関係の難しさが露呈した今大会。実際に選手たちからはハリル氏への感謝の言葉も多く出ており、日本サッカーにとって海外での抱負な経験に基づいた指導が、刺激や発見、そして進化につながるのは間違いなさそうだが……。
一部では「西野監督続投」「他に日本人で監督ができる人は……」「手倉森誠はどうなんだ」とさまざまな意見が。W杯終了後はもう一つの「決定」に世間が沸き立つ。