YouTube「docomoOfficial」チャンネルより
女優の高畑充希が放つ“美声”に世間のみならず、業界内からも注目が集まっている。
携帯電話会社のCMで、人気ヴィジュアル系バンド・X JAPANの名曲「紅」をアカペラで熱唱。一見、何のCMなのかわかりにくい部分もあるが、それを逆手にとって注目集める手法で話題を呼んでいる。
もともと高畑はミュージカルのオーディションを勝ち抜いて芸能界デビュー。2016年4月にはNHK朝の連続テレビ小説『とと姉ちゃん』ヒロイン役に抜擢。翌年には『過保護のカホコ』(日本テレビ系)で連ドラ初主演の座をゲット。現在もドラマ、映画、舞台とフィールドを問わず活躍する売れっ子女優の1人だ。
そんな彼女の歌手としての可能性を、芸能関係者が明かす。
「放置しておくのはもったいない。2007年には、その声に惚れたコブクロの小渕健太郎がプロデュースして歌手デビュー。その実力は証明されていますが、女優優先のため目立った活動はなかった。ですが、今回のCMを機に再び高畑の歌手需要が見込まれるのは間違いない」
かつては同じようにドラマで主演、歌手でもヒット曲を飛ばした松たか子がいたが「彼女のように両立させてやることは十分可能。高畑さんには、さらにその上を目指してもらいたいですね」(同)。
女優と歌手の“二刀流”で、さらなるブレイクとなるか。