miwaのファンクラブツアーがファイナル

編集部
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  シンガーソングライターのmiwaが11月11日からスタートした全国5ヵ所6公演に及んだファンクラブツアー「miwa -39 live tour- “yaneura-no-neko 2017″」が30日、Zepp Tokyo公演でファイナルを迎えた。

  観客の前にリラックスした表情で登場したmiwaは、「ファンのみなさんに“39(サンキュー)”と感謝を伝える、普段のツアーとは違ったアットホームなライブになってます」と語り、主演映画「君と100回目の恋」の劇中歌『単純な感情」』やNHK Eテレのドキュメント番組「オン・マイ・ウェイ!」の主題歌『オンマイウェイ』など、ライブ初披露の楽曲を中心に、切ない失恋バラード『またね』など、最近のライブではやってないレアなナンバーを演奏。

  また、「誰もが誰かの光というメッセージを込めて作りました」と明かした最新シングル『We are the light』では、ミュージックビデオで話題となった光るエレキギターを披露して歓声を浴び、「受験生や、夢や目標がある人に届くといいなと思って書いた」というギターロック『絶対あの場所に』では、強い意志が込められたまっすぐな歌声をファンの心に届けた。

  本イベントでは恒例となっている映像コーナー「スーパーヒロインへの道」では、miwaの運動神経を測るべく、フリースローや卓球など、スポーツ7番勝負を実施。
  衝撃のラストに場内は笑いに包まれ、「miwaと一緒に踊ろう」のコーナーではダンスに自信のある5人の観客がステージに登壇し、全6曲で10分超のメドレーを一生懸命に踊り、会場からは温かい拍手がわき起こった。

  ライブの終盤には、初の主演映画の公開、初のアリーナツアーを開催した2017年を振り返り、「こんなに充実した1年になったのはみんなが応援してくれるおかげです。みんなの日常に、私の音楽が少しでも寄り添えると感じることが、私に勇気を与えてくれます。みんなの声、1つ1つが私の力になっています。私の音楽はみんなに支えられています。いつもありがとう」と感謝の気持ちを伝えた。

  さらに、「これからも私がいま見ている景色や世界、思うことを切り取って、音楽にぎゅっと詰め込んでみなさんに届けていきたいと思いますので、見守っていてください。いつもあったかい気持ちをくれるみんなに、私のこれからの決意も決めて、最後にこの曲を送ります」と語り、 3rdアルバム『Delgiht』収録のエモーショナルなバラード『ぬくもり』を切々と歌い上げ、ライブを締めくくった。

  アンコールでは、来年3月8日、9日と日本武道館2DAYSで開催される「日本武道館ライブ」、そして3月24日栃木・鹿沼市民文化センターからスタートする「miwa acoustic live tour 2018 “acoguissimo 4″」の開催が発表された。

  春の日本武道館に関しては、2013年、2015年、2016年に続いて4度目。 2013年3月は自身の大学卒業式のタイミングに、2015年3月は“女性アーティスト初のアコギ1本 日本武道館公演2DAYS”として、2016年3月はデビュー5周年の総括としてリリースしたバラード集を携えたツアーの終着地として過去3回日本武道館のステージに立った。

  miwaは、「み・わ・サン・キューの日に武道館が取れました! 光栄なことです。前回は弾き語りだったので、今回は何をやるのか楽しみにしていてくだい」とコメント。

  2011年11月2日よりスタートした“acoguissimo”シリーズは、miwaがギター1本だけで47都道府県制覇を目標として開始したツアーで、足掛け8年にして、2018年ついに第1周目を完走する。
  まずは33県目から46県目をmiwa acoustic live tour 2018 “acoguissimo 4″として、そしてファイナルは出身地である神奈川県でmiwa live at 横浜アリーナ “acoguissimo 47都道府県 〜完〜”として開催。

  アコギ一本の弾き語りで、横浜アリーナでライブを行う初の女性シンガーとなるmiwaは、「自分でも見たことのない世界に突入するということで、ワクワクもドキドキもしています。緊張しますが、気合いを入れて頑張れねば!」と意気込んだ。

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