「AKB48」渡辺麻友のラストシングルのジャケ写、MVが公開

編集部
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  「AKB48」の50thシングル『11月のアンクレット』(11月22日発売)のジャケット写真とアーティスト写真、ミュージックビデオが公開された。

  同シングルは、今年いっぱいでグループ卒業を発表している渡辺麻友のラストセンター&ラストシングル。
  表題曲『11月のアンクレット』のMV は、普段の渡辺があまり見せることのない本来の天真爛漫な姿を、ソロ歌唱の卒業曲『サヨナラで終わるわけじゃない』では純情可憐な渡辺を切り取っている。

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  アーティスト写真のアートワークは平野文子氏が手掛けており、MVにも随所に出てくる「虹」をメンバーそれぞれのタイツのカラーで表現。
  「虹」には、「この先の人生に虹色の素晴らしいことが待っているように」との想いが込められているという。

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  表題曲の『11月のアンクレット』のMVは9月中旬に撮影され、平野氏が監督を担当。
  王道アイドルの道を歩んできた渡辺の可愛らしさがあふれている。

  ラストは土砂降りの中、先頭を走る渡辺を他のメンバーが全力疾走で追いかける映像となっており、まさに多くの苦難をメンバーとともに乗り越えながらAKB48グループを牽引してきた渡辺を象徴するシーンとなっている。

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  渡辺の卒業ソング『サヨナラで終わるわけじゃない』のMVは、高橋栄樹氏が監督を務めている。

  由緒正しき洋館で撮影され、箱庭的な世界観の中で生きてきた少女が、大人へと成長し、過去の自分を捨てて外の世界に旅立つという、まさに渡辺の成長記録を表現した作品。
  顔つき、仕草など、凛とした渡辺のもつ素晴らしい才能を十二分に引き出し、調度品や小道具などもアンティークにこだわるという、これまで幾多の「AKB48」のMV を撮影してきた高橋監督の渡辺への愛情がうかがえる。

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  渡辺は、『11月のアンクレット』のMVについて、「今作を手掛けて頂いたのはAKB48グループを初めて撮影、監督された平野文子さんです。じつは、平野さんがこれまで手掛けてこられた作品のどれもが大好きで尊敬するアート・ディレクターさんでした。そんな平野さんにMV を撮って頂けることになり、卒業祝いを頂いたみたいでとてもうれしかったです」。

  さらに、「この曲で私は卒業にはなりますが、しんみりというよりも意外に楽しく、雨すらも楽しんで撮影に臨めました。前作の『# 好きなんだ』は王道アイドルミュージック・ビデオでしたが、今作は打って変わってアーティスティックな世界観に仕上がっています。メンバーもみな、透明感がありすごくキレイで、儚くて、とにかく全体的な世界観がステキでとても気に入っています」とコメントしている。

  一方、『サヨナラで終わるわけじゃない』のMVに関しては、「『AKB48』としての私の最後のミュージックビデオ撮影となりました。まだ『最後』という実感がなく、不思議な気持ちです。リリースの度にMV 撮影に参加してきましたが、それがなくなって、ふと気づく時に『あーもうAKBじゃなくなったんだなぁ』と実感するのだろうと思います、寂しいです」。

  続けて、「『監督は誰がいいか?』と尋ねられた際、『高橋栄樹さんをぜひ』とお願いをしました。多くのメンバーが卒業曲を高橋栄樹さんに撮って頂いていて、私自身も参加した作品の多くも高橋栄樹さんだったので、長年の信頼関係と言いますか、安心感がありました。とても良い作品になったと思います」と話している。

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